Sadayuki は こんな人

quote : 2017-11-12 06:28:27 GMT

※ トランプ大統領来日、巨額な米兵器売買合意の裏側 自衛隊の導入計画から見た実情とは http://news.livedoor.com/article/detail/13877700/

>いわゆる「F-3」という仮称で呼ばれる次世代戦闘機は、2040年頃の実用化を目指しており、

 初めて聞いた。根拠のある話なんだろうけれど、ちと疑問ですね。というのは、イーグルをいくらか残すにしても、このスケジュールだと、主力戦闘機の大部分をF-35に依存することになる。西欧正面はそれで行くだろうから、あり得ないことではないけれど、うちもそれで済むのか?  それと、仮にこれから開発に20年掛けるとなると、さすがに、米帝なり欧州なりで、当然5.5世代あるいは6世代戦闘機の開発という話も出て、それはすでに飛んで実戦配備も進んでいることでしょう。そうなったら、そっちの方が性能が良いに決まっているわけで、日本がもたついていたら、欧州からは当然、共同開発しようよという話も来るでしょう。米帝がそれを売ってくれるかどうかは不明なれど。F-3をやる気なら、開発が遅れるのは良く無い。

 あと一つの疑問は、ここしばらくの日本の軍用機開発を振り返って見ると、P-1&C-2は、今世紀に入ると同時に開発スタートでした。F-2はバブルのまっただ中、モックアップの公開は1992年です。仮に、2040年代の配備となると、開発開始は2030年前後です。F-2に携わったエンジニアは、メーカーにも装備庁にももう残っていないでしょう。戦闘機開発の技術が全く残っていない中で、F-3開発なんて無理でしょう。  もう一つ危惧すべきことは、日本の財政状況は今後とも悪化する。防衛費が今以上増える可能性はほとんどない。さらに、欧米が次世代戦闘機に辿り着けるか? という疑問は、航空業界には根強くあります。上の話と矛盾するけれど、それほど有人戦闘機の開発コストが上昇してしまった。逆に、無人機の性能はどんどん上がる。F-3の開発は、日延べすればするほど、遠のいていくことでしょう。  2030年のタイポだろうか? これから十数年、何をやって過ごすんだろう。  本当に装備庁がこんなスケジュールを考えているとしたら、あまりにもセンスが無い。開発費用を考えると難儀な話だから、私は英国と組むしか無いと主張してきたけれど、F-3の開発は、先延ばしにすればするほど、タイミングを逸します。財政状況、周辺を取り巻く国際情勢、各国の次世代機へのアプローチ等を勘案すると、F-3開発を始めるタイミングは今しかありません。1年先延ばしにするごとに、状況は悪化し、環境は厳しくなります。

 航空機開発には、軍用機も民航機もタイミングが大事なんです。L1011トライスターは名機だったけれど、開発に手間取り、結局DC-10に市場を持って行かれた。わがF-2の開発に至っては、最低最悪のタイミングで始まった。日本製品が世界市場を席巻した中で、いよいよ日本が航空機市場を奪いに来ると米帝に警戒され、アメリカは徹頭徹尾、計画を潰しに掛かり、この時の経験がメーカーのトラウマになって、日本はついに航空機市場を捨てる羽目になり、今頃まだリージョナルでまごついている。

2040年配備?: 大石英司の代替空港

 もう一つ危惧すべきことは、日本の財政状況は今後とも悪化する。防衛費が今以上増える可能性はほとんどない。

日本にはF-35ではなく、F-5やF-16の後継機が相応しい気がする。